生命保険の見直し


日本人の生命保険加入率は世界の中でも群を抜いて高いと言われています。生命保険文化センターの統計によれば、20代での加入率は6割に満たないものの、30代以上での加入率は男女ともに8割近くに及び、全世代の平均加入率も8割を超えています。しかしいったん加入した保険について定期的に見直し、必要があれば保険内容の変更や見直し加入を行っている人の割合は決して高いとは言えません。

生命保険で中心となるのは死亡保障です。自分に万が一のことがあった時のために、残された家族に必要なお金を保険金という形で残してあげるというのが主な目的です。そこで問題になるのが、どれくらいのお金を残せばよいかということですが、それはいま自分がどんなライフステージにいるのかによって変わってくるのです。残すべきお金が変わってくるのに生命保険の見直しを行わなかったら、必要なだけのお金を残すことができないということになります。またその逆もあって、必要以上に多額のお金を残してしまうということにもなりかねません。必要以上のお金が残るということは、保険料の支払いに無駄が生じてしまうということです。

本当に必要なお金を残し、また無駄な保険料の支払いを避けるためにも、ライフステージに応じた定期的な生命保険の見直しは不可欠だと言えます。そのためにもまずはどのようなライフステージでどのような保障が必要なのかを知る必要があります。これについて時系列に沿って具体的にご説明します。