独身時と結婚


独身時に必要な保障はあまり多くはありません。両親や親族などに金銭的な援助をする必要がないとすれば、養うべき家族がいないからです。この段階では保険料を払うよりも、着実に貯蓄を行い将来に備える方が有効です。

結婚をし、家族を持つと生命保険について考えなければなりません。子どものいない共働き夫婦の場合は配偶者にも固定収入がありますから、保障額をそこまで大きくする必要はありません。むしろこの段階では、できるだけ貯蓄に回す方が賢明と言えます。しかし配偶者が専業主婦・主夫の場合には、一定額の死亡保障を確保しておく必要があります。自分に万が一があった場合、配偶者には収入がなくなり、いつどんな仕事に就けるか分からないからです。

子どもができたらさらに保障額を厚くする必要があります。子どもが何人いるか、どのような教育コースを歩ませようと考えているかにもよりますが、一般に幼稚園から大学まですべて公立の教育機関に通わせたとしても、習い事や学習塾の平均的な月謝と合わせれば、子ども一人当たりの教育費は約750万円程度かかると言われています。これに生活費などを加味すれば、相応の保障額を考えておく必要があります。住宅を購入した時も保険を見直す必要があります。万が一があった時に住宅ローンの支払いなどで家族が困らないようにするためです。